毛とは動物の皮膚や植物の表面に付属する器官のことを言います。人間では体毛と呼ばれ、頭髪・ヒゲ・スネ毛・産毛など全身に生えている毛のことを指します。
体毛は多少の個人差はありますが、平均して150万本もの毛が全身に生えています。この150万本は目に見える体毛だけで、産毛などの目に見えない毛を合わせると500万本以上にもなるそうです。
肌の表面に出ている外から見えている部分を毛幹といいます。逆に皮膚の下で見えない部分を毛根といいます。毛根の一番下に毛乳頭と呼ばれる部分があり、ここが毛細血管などから栄養を摂り毛として成長していきます。
毛はほとんどがたんぱく質で作られており、10%ほどの水分を含んでいるとされます。毛穴の底に毛母細胞(もうぼさいぼう)と呼ばれる組織があります。その毛母細胞が分裂をおこし、毛となって成長していきます。この毛母細胞には色素細胞が存在しており、メラニン色素の量によって毛の色が決まります。体毛が伸びていく上でホルモンが影響し一本の太さや濃さが異なっていきます。
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