さきほどからエステサロンでの資格・施術者の技術について軽く触れてきました。その点について詳しくお話していきましょう。
エステサロンの中でエステティシャンが【美容脱毛指導資格取得、脱毛資格あり】などと表記されているところもあるかもしれませんが、あくまでサロン内での資格でしかありません。さらに脱毛の歴史自体が日本では決して長いものではないため、国として定めている資格がありません。
いくら脱毛が医療行為であるといえど、国家資格としての脱毛が明確に定められていないのが現状です。そのためエステサロンで勤めている方の中で、海外で世界機構での脱毛認定の資格をとっている方がいます。
アメリカやヨーロッパなどでは脱毛は医療行為という認識が低く、サロンでの脱毛が一般的であるそうです。そのため世界機構の認定員は海外ではしっかりと認められている資格になっています。
しかしいくら世界機構として認定されていても、日本国内では浸透しておらずさらに医療行為との絡みもあり一般的に広く認知されているものではありません。そのことにより世界機構での脱毛認定士としての資格が日本ではライセンスとしての判断基準としては難しいといえます。
ただしこのことがエステサロンすべてを否定しているということではありません。美容に関してプロ意識を持ち、日々努力されてきているエステティシャンの方も沢山いると思います。良いサロンでは長期に渡る研修や試験を行って、脱毛に関して学んでいるところも沢山あります。
しかしその日本国内における認定制度がないことで数日の指導だけで脱毛をさせてしまう悪質なサロンもあるということです。クリニックで使用されているレーザーや医療針の使用は資格や経験がないと行ってはいけません。
しかしエステサロンで行われている脱毛には、そのような決まりがなく素人同然の人でも取り扱えるということが現状です。光脱毛の出力を誤る、針脱毛の手技や出力を誤るといったことがおきてもおかしくはありません。トラブルが起こりうる可能性はクリニックよりもエステサロンが高くなってしまう恐れが十分にあるということです。
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